人材の価値を最大限に引き出す人的資本経営の重要度が高まってきた。特に、海外機関投資家が、人的資本情報を中長期的な成長材料として重視しており、日本企業にとっては喫緊の課題である。とはいえ、人的資本を含む非財務情報については、開示フレームワークもまだ発展途上の段階にある。日本企業は市場とのギャップをどのように埋めるべきか。KPMGに訊いた。
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冨永 裕子(トミナガ ユウコ)
IT調査会社(ITR、IDC Japan)で、エンタープライズIT分野におけるソフトウエアの調査プロジェクトを担当する。その傍らITコンサルタントとして、ユーザー企業を対象としたITマネジメント領域を中心としたコンサルティングプロジェクトを経験。現在はフリーランスのITアナリスト兼ITコンサルタン...
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