CData Software Japan(以下、CData)は7月24日、NTTデータ数理システムが提供するデータ分析プラットフォーム「Alkano」が「CData ODBC Drivers」と製品連携を開始したことを発表した。
同連携により、AlkanoからAmazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform(GCP)、IBMなどのクラウドインフラサービスやSaaSデータにシームレスにアクセスし、企業データの活用効率を高めることを目指すという。
CData ODBC Driversは、270種類以上のクラウド・アプリケーションデータへのアクセスが可能。Alkanoのバージョン1.2.0以降と連携できるとしている。
またAlkanoでは、データソース拡張のためにODBCインターフェースがバージョン1.2.0からサポートされているという。このODBC接続を使うことで、AlkanoでPythonスクリプトアイコンなどのコーディングを挟むことなく、CData ODBC Drivers経由でクラウドデータを取得し、データ分析ができるとのことだ。
【関連記事】
・「CData Drivers」V23をリリース、Google広告でのビュー提供など機能追加
・CData、「CData Sync」の新バージョンV23を提供 CDC機能強化など実施
・CData、ケートリックと業務提携 「consentFlow」が250以上のシステムと連携