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CData、「CData Sync」の新バージョンV23を提供 CDC機能強化など実施

 CData Software Japan(以下、CData)は、クラウド・DBデータのデータパイプラインツール「CData Sync」の新バージョンV23をリリースした。

 CData Syncは、Salesforce、Dynamics 365、NetSuite、SAP、各種RDBなどのデータソースに接続し、企業が活用しているデータベース、データウェアハウス(DWH)へノーコードでのデータ連携を実現するとのこと。リアルタイムかつフルマネージドのデータコネクタを有しており、一貫性のあるビジネスプロセスを推進するとしている。

 新バージョンでは、UIへのモダナイゼーション、dbt Cloud対応、CDC機能の強化、接続コネクタの追加など、ユーザビリティと機能の双方でアップデートを行ったという。アップデートの主なポイントは、以下のとおり。

  • UIのモダナイゼーション:ログインスクリーン、ダッシュボード、メニューなど、シンプルなデザインに変更
  • dbt Cloudに対応:dbt Coreに続き、マネージドサービス版であるdbt Cloudの変換ジョブをCData Sync内から起動できる製品連携を提供
  • CDCでヒストリーモードをサポート:CDCを使ったレプリケーションで、最新のデータだけでなく過去のデータを保管するヒストリーモードの利用が可能
  • SyncへのログインでのSSO対応:OpenID規格によるシングルサインオン(SSO)をサポート。「Azure Active Directory」や他のOpenID規格におけるIDプロバイダーを、SyncのSSOプラットフォームとして利用可能
  • 新コネクタ:新データソース(Box、Bカート)、新同期先(AlloyDB、Vertica)
  • その他の機能改善:Kafka同期先へのスキーマ変更のサポート、「Oracle Multitenant」インスタンスでのCDC対応、「Amazon S3」バケット内ファイルの差分更新、Slack/Teamsへの通知機能

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