ラックは、企業のDX推進や生成AIの活用が進む中で複雑化するIT環境への対応を支援するため、「情報セキュリティ・情報システム標準策定支援サービス」と、「生成AI利用・開発ガイドライン策定支援サービス」の提供を開始した。
「情報セキュリティ・情報システム標準策定支援サービス」の特徴
ITシステムのセキュリティ・開発・運用の各標準の策定について、以下のような観点から対応するという。顧客のガバナンス強化への課題に合わせ、各標準個別での支援も可能だとしている。
- 情報セキュリティ標準策定
- 情報システム開発標準策定
- 情報システム運用管理標準策定
「生成AI利用・開発ガイドライン策定支援サービス」の特徴
生成AIの導入や利用のルール整備が追いつかない企業に向けて、生成AIを活用した開発のガイドライン策定を支援するという。加えて、以下のような管理項目や当該サービスのセキュリティ機能などを確認するチェックリストの提供も行うとのことだ。
- 生成AIサービスの概要、想定利用ケース、想定リスクなどの定義
- 生成AIサービスの利用管理
- 利用部門および利用者(従業員)に求める管理策、セキュリティ対策
- ITシステム開発・運用部門に求める管理策、セキュリティ対策
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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