IBMと富士フイルムは、50TB(非圧縮時)のテープ・ストレージ・システムを開発した。
同システムは、微粒子ハイブリッド磁性体を採用した富士フイルム開発の磁気テープ「IBM 3592 JFテープ・カートリッジ」と、IBMの「TS1170ドライブ」を組み合わせたエンタープライズ向けのテープ・ストレージ・システム。記録容量50TB(非圧縮時)、最大150TB(圧縮時)を実現し、IBMより発売された。
富士フイルムは今回、磁気テープの開発で培った技術を進化させることで、面記録密度と記録面積を向上させ、50TBの磁気テープ実用化に成功したとしている。
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