電通デジタルは、AIを活用した企業のマーケティング活動を統合的に支援するためのAIサービスブランド「∞AI（ムゲンエーアイ）」を発表した。
各サービスとして、3つのAIアプリケーション「∞AI Ads」「∞AI Chat」「∞AI Contents」と、それらの基盤となるプラットフォーム「∞AI Marketing Hub」を提供する。詳細は以下の通り。
- ∞AI Ads：デジタル広告の運用型広告において、広告クリエイティブ制作のプロセス「訴求軸発見」「クリエイティブ生成」「効果予測」「改善サジェスト」ごとにAIを搭載。一連の流れを支援し、バナー広告や検索連動型広告の改善に寄与するアプリケーションだという。2022年12月から一部企業への先行提供を行っていた「∞AI」から改名およびサービスのアップデートを行ったもの
- ∞AI Chat：企業の独自データを活用し、パーソナライズ化に対応した対話型AI開発を支援するアプリケーション。ウェブサイトやLINEなどのコミュニケーションツールと接続でき、顧客や従業員とのコミュニケーションの質向上を支援する
- ∞AI Contents：AI活用によるバーチャルヒューマンやオウンドメディア構築など、ユーザーエンゲージメントを高めるサービス・プロダクトを提供
- ∞AI Marketing Hub：生成AIのパフォーマンスをより高めるためのプラットフォーム。データを一元管理できる「データハブ」、データハブ内のデータを処理し目的に応じた最適なAIの選択・統合・制御を行う「AIハブ」で構成されている
また同社は、企業のAI活用ビジネスを支援するため、各種AIサービスの導入・運用にともなう、コンサルティング、システムインテグレーション、運用サポート、クリエイティブプランニングなどの付帯サービスも提供するという。
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