2025年2月12日、Equativは、日本に現地法人 Equativ Japanを設立したと発表した。
Equativは、日本市場におけるプログラマティックソリューションの推進に向けた取り組みの一環として、キュレーションプラットフォーム「Maestro by Equativ」(マエストロ)を日本市場に導入。同プラットフォームは、プレミアム広告枠でのメディア運用において、取引透明性、ブランドセーフティ、親和性、サステイナビリティなどの要因を注視しながら運用ができるものだという。
Equativ Japanは、まずラグジュアリーブランド向けにキュレーションサービスを提供するとのことだ。また、MOBKOI AsiaのマネージングディレクターだったPhilip Tabet(フィリップ・タベット)氏をEquativ Japanのマネージングディレクターに指名。日本支社は、世界19ヵ国に750人以上の従業員を擁するチームに加わるという。
なお、同社は現地のアドテック業界におけるネットワーク構築を目的に、FastTrackと提携しているとのことだ。
今後は、APACの各国へ事業を拡大する予定だとしている。
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