Netskope(ネットスコープ)は2025年1月20日、日本法人であるNetskope Japanのバイスプレジデント兼カントリーマネージャーに権田裕一氏が就任したことを発表した。
権田氏はNetskopeの日本事業において、近年の市場で獲得したシェアを生かし、同社の顧客およびパートナー基盤のさらなる拡大を確実なものとするため、営業部門およびパートナー事業部門を率いるとのことだ。
同氏は、Force 10、Juniper Networks、Brocade、F5 Networksなどの各社においてチームを指揮・けん引した約25年に及ぶ経験を持つ。直近では、Trellix Japanのバイスプレジデント兼カントリーマネージャーとして、McAfeeおよびFireEyeの事業統合を主導したという。
権田氏は次のように述べている。
「近年の日本におけるNetskopeの多大な成功は、かねてより目にしていました。同社は国内パートナー企業との信頼関係を築き上げていますし、より戦略的なソリューションとしての評価が一層高まっています。私はNetskopeが今後数年にわたり描いていく軌跡は素晴らしいものになると確信しており、その一員となれることを大変うれしく思っています。
Netskopeのグローバルチームおよび国内のチームの方々と関わり、その企業文化の素晴らしさに感銘を受けました。企業が『カスタマーファースト』を掲げるのは一般的ですが、Netskopeではこの指針がチームの全行動に反映されています。すべての従業員が、お客様およびパートナーが確実に成果を挙げられるよう共に努力しています」
これまでNetskope Japanのカントリーマネージャーを過去8年にわたり務めた大黒甚一郎氏は、今後はNetskopeのフィールドアクセラレーション部門バイスプレジデントとしてグローバルでの役割を担うとしている。
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