「何から始めれば良いか分からない」JTCに捧ぐ、“小さなDX”で始めて未来から逆算する変革のステップ
第3回:“大層なDX”である必要はない、「スモールDX」と「ビッグピクチャー」の両輪で進める

多くの日本企業、特にいわゆるJTC(Japanese Traditional Company)では、DXが掛け声倒れに終わるケースが少なくありません。そしてこうしたケースは多くの場合、非技術的なことで課題を抱えています。連載「住友生命 岸和良の“JTC型DX”指南書」では、住友生命でITプロジェクトのリーダーを務め、社内外でDX人材育成に携わる岸和良(以下、筆者)が、JTCのDXを阻む要因を紐解き、真の意味で変革を遂げるための具体的な方法を解説。連載第3回となる本記事では、「DXは壮大なものでないといけない」という呪縛に縛られたJTCの担当者たちに、成果を出すための現実的なDX推進ステップを示します。
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岸 和良(キシ カズヨシ)
住友生命保険相互会社 エグゼクティブ・フェロー デジタル共創オフィサー デジタル&データ本部 事務局長住友生命に入社後、生命保険事業に従事しながらオープンイノベーションの一環として週末に教育研究、プロボノ活動、執筆、講演、趣味の野菜作りを行う。2016年から...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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