2021年に開業したデジタルバンク「みんなの銀行」では、データドリブン経営の実現に向けて全社的なデータマネジメントに取り組んできた。しかし、その道のりは決して平坦ではなかった。2022年に始めた当時は挫折を経験し、翌年に方針を大きく転換。スモールスタートから段階的に拡大していく戦略で、データカタログ整備やガバナンス体制の構築を推進している。2025年9月19日開催の「Informatica Data & AI Summit 2025」に登壇した同行 データ戦略部の本嶋大嗣氏は、金融DXの最前線で直面した課題と解決策を具体的事例とともに紹介した。
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森 英信(モリ ヒデノブ)
就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務とWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業した。編集プロダクション業務では、日本語と英語でのテック関連事例や海外スタートアップのインタビュー、イベントレポートなどの企画・取材・執筆・...
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