2025年11月6日、東京システムハウスは、三菱UFJ信託銀行 経営企画部 主計グループにおけるデジタルワーカーを活用したDX推進の取り組み事例を公開した。同社は、PPAツール「Blue Prism」を用いた業務自動化の開発支援を行っているという。なお、詳細な取り組み内容や生成AIの活用方法は、ホワイトペーパーにまとめて公開しているとのことだ。
同行 経営企画部 主計グループでは、経理システムへの打鍵作業や会計関連データの登録業務において、Blue Prismを用いたデジタルワーカーによる自動化を推進。これにより、人とデジタルワーカーが役割分担して協働する体制を構築し、業務負荷の大幅削減と作業精度の向上を実現したという。また、生成AIを活用した知識共有や検索の効率化にも取り組んでいるとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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