深刻化する人手不足は2030年代まで続くと予測される状況下、正社員の確保・定着は企業存続に関わる喫緊の課題だ。もはや、給与や福利厚生だけでは、優秀な人材を引き留められない。そこで今、「従業員体験(エクスペリエンス)」の向上が企業競争力の鍵として急浮上している。人材を確保・定着させるには、全従業員の働きやすさの向上、つまり「デジタルワークプレイス」の整備が急務だ。これをガートナーは従業員体験の向上とビジネス価値創出を目的とした、“変革的な活動”だと強調する。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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