デル・テクノロジーズは、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)宇宙科学研究所(以下、ISAS)が、科学衛星・探査機から収集したデータのアーカイブや外部公開に活用する「科学衛星データ処理システム」のIT基盤に「Dell PowerScale」を採用したことを発表した。
JAXAの中核部門であるISASでは、大気外での天文観測や太陽系科学、宇宙環境利用科学、これらの研究を支える宇宙工学などの宇宙科学研究を推進しており、科学衛星・探査機から収集されたデータのアーカイブや外部公開に科学衛星データ処理システムを活用しているという。近年、科学衛星・探査機の高解像度化と高度化にともない、送信されるデータの容量が1日あたり数GBに達するなど大規模化しており、これらのデータを将来にわたって保存・管理し、研究開発に有効活用していくために、ハードウェアの更新を機にPowerScaleを導入したとのことだ。
今回の導入によりISASでは、ストレージ容量に関してこれまでの性能を維持しながら2倍以上に増強されたという。また、PowerScaleの圧縮・重複排除機能「SmartDedupe」によって、実データの容量に対して約30%のデータ容量を削減できたとしている。
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