日本オラクルは、パルシステム連合会が、宅配サービス基盤をはじめとした約50のシステムをオンプレミスから「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上の「Oracle Exadata Database Service」に移行したことを発表した。

パルシステム連合会は、地域生協およびパルシステム共済生活協同組合連合会が加入する連合会組織で、1都12県に約170万世帯の組合員を有しているという。近年、ウェブ注文の増加やアクセス集中により、従来のオンプレミス環境ではリソースを柔軟かつ十分に拡張することが困難となり、今後の事業拡大にも円滑に対応できる拡張性の高い基盤を求めてOracle Exadata Database Serviceへ移行したとのことだ。曜日や時間帯に応じてCPUリソースを自動で増減させる運用を導入することで、効率的なリソース活用と安定したサービス提供を実現しているという。
同連合会は、顧客向け注文サービスを支えるWebサーバーおよびアプリケーション・サーバーのワークロードを稼働させるために、「OCI Compute」インスタンスも導入。また度重なる自然災害を踏まえ、IT基盤におけるBCP(事業継続計画)体制の構築も課題となっていたことから、今回「Oracle Cloud」東京リージョンと大阪リージョンによるマルチリージョンのDRサイトを新たに構築したとしている。これにより、災害発生時でも各種インターネットサービスを安定的に提供できる基盤を確立したとのことだ。
今後、パルシステム連合会ではグループ内の他の業務システムについてもOCIへの移行を段階的に推進していく予定だとしている。
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