問い合わせ対応の沼から情シスを解放へ──ZendeskのAI統合の「自律型サポート」がEX変革を導く
国内大手企業も続々“乗り換え” 従業員サポートで日本は「世界2位」の重要市場に
SaaSの乱立やツールの多様化にともない、社内ITを支えるIT部門の負担は増大の一途をたどっている。パスワードリセットや権限付与といった定型対応に追われる現状は、IT担当者の生産性を下げるだけでなく、一般従業員の従業員体験(EX)をも損ねる要因となりかねない。こうした運用の分断を打破すべく、Zendeskは年次イベント「Zendesk Relate 2026」において新たなビジョンを提示した。同社が打ち出したのは、従来のボットによる問い合わせ回避から、人間と特定のタスクに特化したAIエージェントが協働して問題をエンドツーエンドで解決する「自律型サポートワークフォース(Autonomous Service Workforce)」へのシフトである。本稿では、同社が示す新たなITサービスマネジメント(ITSM)のロードマップと、それがもたらすEX変革の価値について、最新の機能アップデートや担当役員への取材を交えて紐解く。
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小山 奨太(編集部)(コヤマ ショウタ)
EnterpriseZine編集部所属。製造小売業の情報システム部門で運用保守、DX推進などを経験。
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