SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

文系のためのBI入門

皆で1つの Excel を編集する便利な方法/SharePoint で共有してみよう

第3回


ファイル管理、セキュリティ…いろいろ便利な機能もあります

逆に、同時編集をさせたくない場合には、「チェックアウト」という機能を有効にすることで、競合を防ぐことができます。更新したい人は必ず「チェックアウト」し、更新が済んだら「チェックイン」しないと、他のユーザーがファイルを編集することはできません。また、バージョン管理機能を利用することで、ファイルの世代管理ができます。以前のバージョンを参照・復元することが容易になります。

ファイル名から「バージョン履歴」を確認し、過去のバージョンを表示/復元/削除することができます。
キャプチャ
キャプチャ

SharePoint にアップロードしたファイルは、ブラウザー内だけではなく、ユーザーのクライアント PC にインストールされている Excel を使って開き、編集することもできます。

ブラウザーで表示させている時に「Excel で開く」を選択しても、ファイル名に対して「Microsoft Excel で編集」を選択しても、Excel で開くことができます。
キャプチャ
キャプチャ

また、SharePoint では、ポータルやファイルの閲覧/投稿/追加/削除/承認など様々な作業ができますが、各ユーザーがどういった作業をできるのか、前もって権限を付与しておく必要があります。権限を付与されたユーザーが権限の範囲でしか作業ができませんので、メールや外部サイトを利用したファイルのやりとりよりも、セキュリティ的に安心度が高いと言えるでしょう。

次のページ
Office 365でおためしあれ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
文系のためのBI入門連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

松澤純(マツザワジュン)

マイクロソフト株式会社
サーバープラットフォームビジネス本部
プロダクト マネージャー大学時代は情報工学とも理系とも全く縁のない分野を専攻し、新卒で某 DB ベンダーに就職。ERP 製品の新機能検証、研修インストラクターを経て、GIS ソリューション ベンダーに約1年出向、お客様何でも窓口兼プロ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/3298 2012/02/10 17:31

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング