米ベライゾンテレマークのクラウドをPanvivaが採用し、サービス提供スピードを大幅に改善
従来より90%早いスピードで、「SupportPoint」を顧客に提供
Panvivaによるクラウドへの移行は、「SupportPoint」をグローバル顧客ベースの増加にあわせて自在に拡張できるSaaS対応ソリューションに変革するという同社の戦略的方向性を反映するものだという。この結果、Panvivaは従来より90%早いスピードで、「SupportPoint」を顧客に提供できるようになったという。
Panvivaは、スピードの改善によって、サービスをより競争力に優れた価格で提供できるとともに、社員をサービスの提供プロセスではなく、カスタマエクスペリエンスの維持・向上に注力させることが可能になったとしている。
「SupportPoint」は、最新のコンタクトセンターおよび顧客サービス環境はもちろん、厳格に規制された環境や複雑な作業環境においても、効率化と正確さの向上を実現するため、リアルタイムのガイドナビゲーションを提供しているという。
「SupportPoint」は、主要企業に対し、複雑なポリシーやシステムに関するガイダンスを提供するとともに、これらの企業がライバルをパフォーマンス面で上回り、運用コストを削減し、エンドユーザエクスペリエンスの最大化ができるよう支援するという。
ベライゾンは、ニュ-ヨークに本社をおき、世界中に18万人以上の社員を擁する通信サービス企業。ブロドードバンド、無線・有線通信サービスを消費者、法人、政府機関、ホルールセールス顧客企業に提供しているという。ベライゾンワイヤレスは、米国で信頼性の高い無線ネットワ-クを展開し、米国での接続数は1億を超えているという。
また、Panvivaは、37カ国20万人以上の顧客を有するビジネスプロセスガイダンスベンダー。グローバル規模のホスティング要件をベライゾンテレマークのプライベートクラウド環境にアウトソーシングすることで、システムマネジメントを簡素化するとともに、「SupportPoint」をクラウドから展開できるようにしたという。
■ベライゾンジャパンのWebページ
http://www.verizonenterprise.com/jp
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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