開催概要
セミナー名:EnterpriseZine Seminar 2016.3.14
【CISO向けセミナー】裁判事例と経産省ガイドラインで読み解く、
経営課題としてのセキュリティ対策
日時:2016年3月14日(月) 14:30 〜17:00 (14:00 受付開始)
主催:翔泳社 EnterpriseZine
協賛:株式会社日立システムズ
会場:フクラシア東京
参加料:無料(事前登録)
お問い合わせ:Enterprisezine Seminar事務局<seminar@shoeisha.co.jp>
参加申込はこちらから! ※満員のため締め切りました
講演内容
第1部 (14:30 – 15:30)
『セキュリティ関連判例に見る、経営リスクとしてのセキュリティ事故
―その時、企業は何を問われるのか?』
講師:細川 義洋氏
不正アクセスに情報漏洩、内部犯行による情報流出など、もはや企業におけるセキュリティ事故は日常茶飯事となってまいりました。しかし、情報セキュリティへの重要性は認識しているものの、実際に投資を行うとなると、まだ慎重な企業も多く、実際のところ、どこまでセキュリティ対策をとればいいのか判断しかねている企業も多いようです。
情報漏洩が起きたときに企業が被る被害はどれくらいなのか?
不正アクセスは完全に防ぎきれるものなのか?
ウイルスに感染したからといってすぐに事故につながるものなのか?
内部犯行防止のために、どこまで対策を行うべきなのか?
第2部 (15:40 – 16:20)
『サイバーセキュリティ経営ガイドラインから読み解く企業のすべきこと―そしてその段階的対策』
講師:山野 浩氏(株式会社日立システムズ クラウドICTサービス事業グループ ネットワークセキュリティサービス事業部 ネットワークセキュリティコンサル推進プロジェクト プロジェクトリーダ)
経営課題となったセキュリティリスクに対し、経済産業省から「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」が発表されました。
本ガイドラインの内容を紐ときながら、
リスクの優先度に応じ段階的な対策の進め方についてご説明します
第3部 (16:20 – 17:00)クロストーク
『これだけは最低やっておきたい、セキュリティ対策に必要な10のこと』
細川 義洋氏×山野 浩氏
講師紹介
細川 義洋(ほそかわ よしひろ)
ITプロセスコンサルタント
東京地方裁判所 民事調停委員 IT専門委員
1964年神奈川県横浜市生まれ。立教大学経済学部経済学科卒。大学を卒業後、日本電気ソフトウェア㈱ (現 NECソリューションイノベータ㈱)にて金融業向け情報システム及びネットワークシステムの開発・運用に従事した後、2005年より2012年まで日本アイ・ビー・エム株式会社にてシステム開発・運用の品質向上を中心にITベンダ及びITユーザ企業に対するプロセス改善コンサルティング業務を行なう。現在は、東京地方裁判所でIT開発に係わる法的紛争の解決を支援する傍ら、それらに関する著述も行なっている。
おもな著書に、『なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術』 日本実業出版社、『「IT専門調停委員」が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則』。
山野 浩(やまの ひろし)
株式会社日立システムズ
クラウドICTサービス事業グループ
ネットワークセキュリティサービス事業部
ネットワークセキュリティコンサル推進プロジェクト
プロジェクトリーダ
セキュリティコンサルティングチームのリーダとして、業種や規模を問わずさまざまな企業からのセキュリティ相談に応じている。最近は経営レベルでのリスク対策の相談が多く、現状分析・アセスメントからはじまり対策組織の構築、運用プランのアドバイスや対策システムの導入までセキュリティ全般に及ぶ。
参加申込はこちらから! ※満員のため締め切りました