今回、課金系システムに欠かせないアカウンティング機能の強化策として、二重ログインの防止機能および強制ログアウト機能を追加した。また、LOG@Adapterと連係することでアカウントの有効期限に応じたネットワーク遮断システムが可能となった。
■「Account@Adapter+」主な新機能
・二重ログインの防止:アカウンティング機能を用いてログイン中のアカウントによる新規ログインを拒否することで、ユーザーセッションの重複を防ぐことが可能。
・Disconnect-requestの実装:RADIUSクライアントと連係し、ログイン中のアカウントをログアウト。意図しないログイン状態を解除することで、同一アカウントでの新規ログインを可能とする。
・アカウント有効期限の超過ログ出力機能:アカウント有効期限を超過した場合、有効期限の超過を示すログを出力。LOG@Adapterの端末遮断機能と組み合わせることで、期限切れ接続を遮断することができる。
「Account@Adapter+」は、RADIUS機能、LDAP機能、CA(認証局)機能、DHCP機能を1台に搭載した専用アプライアンス。ユーザー自身によるアカウント、端末、証明書の申請機能や、MACアドレス自動登録、未使用アカウントの自動削除、一括アカウント申請・発行機能などを搭載している。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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