このソリューションでは、「SMART GW」と既存ソリューションである「オペレーション証跡ソリューション」とを組み合わせることで、システムの操作監視を行いたいと考える企業はもとより、不正な操作を事前に抑止したい、あるいは、万が一の事態に備え、事後の追跡が可能な環境を準備したい企業に向けて、要件定義支援、監視管理項目の設計からシステム構築、導入後のサポートサービスまでをワンストップで提供する。
このソリューションの主な特徴は次のとおり。
1.「SMART GW」でUNIX系サーバー、ネットワーク機器監視
ユーザーが行ったUNIX系サーバーやネットワーク機器に対するコマンド操作を記録。監視対象のOSや機器を選ばず、telnet/sshの実行コマンドを記録することが可能。そのほか、特権ID管理や監視対象機器へのアクセス制御、特権コマンド制御を行い、内部不正抑止を支援する。
2.「オペレーション証跡ソリューション」でWindowsサーバー監視
Windowsパソコンやサーバーの作業内容をパソコンやネットワークに負荷をかけることなく、記録し続ける。記録した内容は動画で確認できるため、ユーザーに監視の目を意識させることとなり、不正行為への抑止力となる。
3. 企業の保有する情報・資産に合わせたセキュリティ対策を支援
企業の情報資産の重要度や利用者の範囲など、特性に応じた効果的なセキュリティ対策について強力に支援することが可能。また、事前に検知ルールを設定し、特定の操作を制限することで、操作ミスや、悪意をもった不正操作を未然に抑止することができる。さらには、取得した操作ログを動画で再現可能なので、万が一のセキュリティ事故発生後の追跡も可能になる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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