SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Enterprise IT Women's Forum

2025年1月31日(金)17:00~20:30 ホテル雅叙園東京にて開催

Security Online Day 2025 春の陣(開催予定)

2025年3月18日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

国内ファイル/オブジェクトストレージ市場、2021年までの年間平均成長率は10.5%で1,432億円規模へ――IDC予測

2017年は929億2,100万円で前年比成長率は7.1%の見込み

 IDCでは、2021年の国内ファイル/オブジェクトストレージ市場の支出額を1,431億8,600万円、2016年~2021年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)を10.5%と予測している。セグメント別では、大容量データを効率的に管理、活用できるスケールアウトソリューションへのシフトが進み、スケールアウトソリューションの2016年~2021年における支出額のCAGRを22.3%と予測している。

 2017年の国内ファイル/オブジェクトストレージ市場の支出額は、929億2,100万円となり、前年比成長率は7.1%となる見込み。2017年は、スケールアウトソリューションへのシフトがよりいっそう進んだ。ファイルストレージにおけるスケールアウト比率の上昇が続いたことに加え、スケールアウトオブジェクトストレージにおける商用ソフトウェアを用いたSoftware-Defined Storageの構築が堅調を維持したことがその要因になる。

大容量データの管理対応とコグニティブ/AI活用の高度な分析ニーズへの対応が普及の鍵

 IDC Japan エンタープライズインフラストラクチャ シニアマーケットアナリストの宝出幸久氏は「デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展に伴って、データが急速に増加すると共に、ビジネス価値の創出を目的としたデータ活用の重要性が高まる。データの急速な増加や、新たに発生する大容量データの管理に対応すると共に、コグニティブ/AIシステム技術を活用した高度な分析ニーズへの対応が普及の鍵となる」と述べている。

参考資料:国内ファイル/オブジェクトストレージ市場 支出額予測:2016年~2021年(作成:IDC Japan)

 今回の発表は、IDCが発行したレポート「国内ファイル/オブジェクトストレージ市場予測、2018年~2021年」にその詳細が報告されている。レポートでは、国内ファイル/オブジェクトストレージ市場における支出額と出荷容量について、セグメント別(ファイルサーバー、スケールアップファイルストレージ、スケールアウトファイルストレージ、スケールアウトオブジェクトストレージ)に、2016年~2021年の分析と予測を行っている。また、オブジェクトストレージ市場におけるカテゴリー別(アプライアンス、商用ソフトウェア、サーバーハードウェア)の2016年~2021年の分析と予測も行っている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/10603 2018/04/11 14:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング