「Cloud Automator」は、AWS上に構築されたシステムのコスト最適化、運用負荷軽減をノンプログラミングで実現するためにさまざまなな機能をリリースしてきたという。今回の機能追加は、複数人で利用する場合のログインID/パスワード漏洩のリスクを減らしたい、ユーザーごとに操作権限を付与したいというリクエストに応えたものとなるという。
今回の機能リリースにより可能となるのは下記2点。
1. 複数のログインアカウント作成
2. アカウント単位の操作権限レベル指定
マルチアカウント機能により、企業内での利便性が向上するほか、サーバーワークス社員が一時的に設定のレビュー/代行をしたり、開発ベンダーに対し機能を限定して「Cloud Automator」を利用してもらう、といった運用も可能となる。
「Cloud Automator」は、様々なAWSの導入支援・運用プロジェクトで培ってきたノウハウをまとめ、「ジョブ自動化」と「構成レビュー自動化」の大きく2つの機能ラインナップで提供しているWebサービス。タイマーによる起動/停止といった基本的な運用によるコスト削減だけでなく、バックアップやセキュリティ対策、システム連携も可能だ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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