「VxRail」の強化機能
・NVMeキャッシュドライブオプションによるパフォーマンスの強化:既存のSASベースのキャッシュドライブとの比較で大幅な低レイテンシと高パフォーマンスを提供し、将来のニーズの高まりにも柔軟に対応。
・パワフルなIntel Xeon Scalableプロセッサを搭載し、CPUソケットあたり最大1.5TBのRAMをサポート:2倍のメモリ(ノードあたり最大3TB)
・NVIDIA Tesla P40 GPUアクセラレータが、CAD開発者やデザイナーが求めるハイエンドグラフィックのユースケースで2倍のパフォーマンスを提供するとともに50%多いユーザーをサポート。
・新しい25GbEネットワーキング機能が他のあらゆるHCIアプライアンスの最も広い集約帯域幅を提供するとともに、これまでの世代と比べて最大50%多いネットワーク接続性オプションを提供。
・ソフトウェアデファインドデータセンター(SDDC)環境に特化した省スペース型ToR(トップオブラック)スイッチ、Dell EMCネットワーキングS4112-ONハーフワイド、10/25GbEオープンネットワーキングスイッチをサポート。
・簡素化した新しい管理環境:「VxRail Manager」による「VMware vCenter」でのイベントの統合と閲覧。
・新しいVxRail STIGコンプライアンスガイドと自動化スクリプトによるストレージ、仮想化、ネットワークコンポーネントの強化:セキュアなインフラストラクチャの導入・展開を高速化。
「VxRack SDDC」の強化
・「VxRail」と最新の第14世代「PowerEdge」サーバ プラットフォームを基盤に、HCI環境向けに構築されている、新しくよりパワフルなコンフィギュレーションがITサービスとアプリケーションの提供を高速化。
・VDI(仮想デスクトップ)を強化:NVIDIAグラフィック処理カードをサポート。
・最新の「VMware Cloud Foundation 2.3」が、新たに統合したクラウド管理および自動化機能を提供:オンプレミスIaaSをサポートするとともに、複数タイプのサーバが選択可能になったことでより柔軟なスケールアップを実現。
・「VMware Cloud Foundation」と統合したSDDC自動化/保守性の全体的な拡張により、管理エクスペリエンスの幅が広がるとともにクラウド対応オペレーションを簡素化。