エントリー企業向けに設計・構築された新しいデータ保護コンバージドアプライアンス「Dell EMC IDPA DP4400」は、バックアップ、重複排除、レプリケーション、リカバリなどの統合データ保護機能とともに、クラウドへのディザスタリカバリ(DR)および長期的なデータ保持(LTR)機能を提供するという。
統合データ保護アプライアンス「IDPA DP4400」の主な機能
・セルフサービスでもインストール可能な使いやすいHTML5ユーザーインターフェイス:リモート オフィス/ブランチ オフィス(ROBO)環境への展開と管理に最適。
・設置した状態のままダウンタイムなしにスケールアップが可能:追加のハードウェアを購入する必要なしに、単一のアプライアンスを設置状態のままで最小24TBから、ライセンスキーの使用のみで最大96TBまでスケールアップ可能。
・VMware環境において平均55:1の重複排除率で大量のデータを保護:重複排除技術の活用により、約5PBの利用可能データ容量を保護できる。さらに、クラウド長期保持のための「Cloud Tier」機能によって、保護できる合計データ容量は14.4PBまで増やすことが可能。
・最大規模の保護対象アプリケーションエコシステムをサポート:MySQLやMongoDBなどのモダンアプリケーションを物理環境と仮想環境の両方でサポートするとともに、複数のハイパーバイザーをサポート(VMware vSphereおよびMicrosoft Hyper-V)。
・NVMeフラッシュによるパワフルなパフォーマンス:バックアップ ウィンドウを最高で半分に短縮可能/重複排除したデータのみをバックアップすることで帯域幅は最大98%まで減少/仮想マシンの回復と迅速なアクセスを提供しながら7倍のバックアップ ストリームをサポートし、最高度に厳格なSLA(サービスレベル契約)やRPO(目標復旧時点)へのコンプライアンスをサポート。
・クラウド対応ソリューション:「IDPA DP4400」は、それぞれ5TBライセンスの「Cloud Disaster Recovery」および「Cloud Tier」、また1年間のサブスクリプション形式で仮想マシン5つが含まれているDell EMC RecoverPoint for Virtual Machinesスターターパックとともに提供。