この製品は、企業向けバックアップ製品「Acronis Backup 12.5」のサーバー向けライセンスあるいは仮想環境向けライセンスと、そのオプションのクラウドストレージ製品「Acronis Cloud Storage」を組み合わせたもので、1年間のサブスクリプションライセンスをパッケージ製品として提供される。
「Acronis Backup and Cloud Storage」を利用すると、バックアップデータはAcronis Cloud Storageに保存されるので、ランサムウェアや自然災害によるデータ消失のリスクを大幅に低減できるという。
遠隔地へのバックアップは、一般に導入コストと運用の負担が少なくないが、この製品ではサーバーまたは仮想ホスト1台のバックアップ機能と500GBのクラウドストレージを1つのパッケージにすることで、購買手続きを簡略化し、また導入しやすい価格を実現したという。
また、この製品はますます需要の高まるクラウドインスタンスのバックアップ用途にも最適。「Acronis Cloud Storage」に保存されるバックアップデータは、バックアップ対象プラットフォームの障害時にも、別のクラウドまたはオンプレミス環境にデータを復元できる。
■発表された製品
・サーバー向けライセンス+クラウドストレージ 500GB「Acronis Backup Standard Server and Cloud Storage 500GB Subscription License, 1 Year」
・仮想環境向けライセンス+クラウドストレージ 500GB「Acronis Backup Standard Virtual Host and Cloud Storage 500GB Subscription License, 1 Year」
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア