ログデータで社内業務を事後分析していた企業に、リアルタイムにマシンデータ分析プラットフォームを提供することにより、情報システム担当者に“セキュリティ的気づき”を提供できるという。
この分析は、社内システムに限らずAWSやAzureなどのクラウドプラットフォーム、ZscalerやVPNのネットワーク、Cylanceなどのエンドポイントセキュリティ製品も対象となり、企業業務全体を対象とすることができる。
さらに、Sumo Logicサービスは、これまで多くのエンタープライズ企業が採用してきた社内オンプレミス型のログソリューションとは違い、クラウドプラットフォームサービスになる。このためペンティオは、クラウドで分析するログデータそのものにアクセスする特権管理者の認証とセキュリティを、クラウドIDaaSサービス「OneLogin」で提供する。
「Sumo Logic」と「OneLogin」を併用することで、企業の全ユーザーがクラウドを今現在どのように活用しているか、また不審な業務操作は無いか、管理者に気づき情報を安全に提供することが可能になるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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