マイクロソフト株式会社が、9月1日付で、COOの直轄として新たに「チーフ・クオリティー・オフィサー(CQO)」を設置する。就任するのは、日本ヒューレット・パッカード株式会社で長年サーバー関連事業に従事してきた牧野 益巳(まきの・ますみ)氏。牧野氏は、8月27日付でマイクロソフトに入社している。
CQOの役割は、マイクロソフトが提供する製品・サービスに関して、日本の開発、営業、サービス、マーケティングなどの各部門、さらには米国本社も含めて社内横断的に連携し、日本市場に適した形での品質向上を目指すこと。
具体的には、新製品の開発段階における日本市場に適した品質を確保するための検証作業、製品出荷前におけるパートナー・ソリューションとの最適化作業の強化、障害発生時のサポートサービスの品質向上、適切な技術情報の発信など。まずは、企業・法人向け製品・サービスにおける品質の向上に向けた取り組みを開始するとのこと。
【参考】 製品・サービスの品質向上を目指した新組織、チーフ クオリティー オフィサーを設置(プレスリリース)
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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