グラファーは、市民がスマートフォンから行政サービスを利用できる「Graffer スマート申請」の提供を、4月7日に開始した。「Graffer スマート申請」は、行政の手続きや申請をスマートフォンから行えるサービス。

「Graffer スマート申請」の利用により、スマートフォンから必要な情報を入力するだけで、市民は外出せずに住民票や戸籍謄本の取り寄せ・転出届の提出といった行政手続きを簡単に行うことができる。
本人認証には、マイナンバーカードによる電子署名方式を採用している。マイナンバーカードは専用アプリから簡単に読み取れるので、別途機器を用意する必要はない。サービス提供開始時点では、Android版アプリを先行して提供しており、iOS版アプリも近日中に提供する。
また住民票の取得など、手数料が必要となる場合の決済は、クレジットカードで行える。
大阪府四條畷市では、4月2日から「Graffer スマート申請」を住民票のインターネット請求に利用しており、同市の市民はスマートフォンから簡単に住民票を取り寄せられるようになっている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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