東京エレクトロン デバイスは、米F5 Networksの「F5 APM」を米Nutanix製品にプレインストールして、セキュアなリモートアクセス機能を統合した仮想化ソリューション「F5 APM on Nutanix」を、4月15日に発売した。税別価格は681万円から。
「F5 APM on Nutanix」は、「F5 APM」を仮想アプライアンスの形式で、NutanixのHCI製品にインストールして、セキュアなリモートアクセスの認証機能を統合した仮想化ソリューション。Nutanix上にインストールされている「F5 APM」をアクティベートするだけで、すぐにHCI+リモートアクセス機能を利用できる。
同製品によって、ユーザーの運用にあわせ、テレワークにおける社外から社内システムへのセキュアなアクセスを柔軟に実現可能。さらに東京エレクトロン デバイスがNutanix、F5 Networksの正規ディストリビュータとして、通常保守サービスでは提供しきれなかった障害対応窓口の一元化や一次切り分け対応を行う。
仮想アプライアンスなので専用筐体が不要となり、ラックスペースを削減できる。そのほか、ケーブル配線が不要なので機器構成がシンプルになり、コストも抑えられる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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