18日(現地時間)、米マイクロソフトは全世界25か国でInternet Explorer 8(IE8)のダウンロードを開始したと発表した。発表は、ラスベガスで開催されている「MIX 09」の会場で行われた。現時点では、日本語版のダウンロードサイトは製品候補版になっているが、日本時間の20日には日本語版IE8の製品版のダウンロードが開始される予定。
IE8はベータ版公開、製品候補版公開などが進められ、開発者や先行ユーザーなどからのフィードバックをもとに改良、改善が続けられていた。今回の製品版では、これらの意見を反映し、ベータ版と比較しセキュリティ機能やスピード面での向上が図られている。
スピード面では、comScoreの上位25のサイトのおよそ半分で、他のブラウザの表示時間を上回ったとしている。画像検索機能やグラフィック表示機能も強化され、リッチコンテンツの閲覧性も向上させた。
なお、MIX 09では、SilverLight 3(ベータ版)のリリースについての発表も行われている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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