東京電力パワーグリッド、NTTデータ、日立製作所は、3社が3月19日に設立した「グリッドスカイウェイ有限責任事業組合」に、中国電力ネットワークが1億円を出資し、新たな組合員として参画すると発表した。
グリッドスカイウェイは、ドローンによる設備点検高度化や新たな事業の創出を目的に設立された。東京電力パワーグリッドと中国電力ネットワークが電力設備を活用した実証環境の構築、NTTデータと日立製作所がドローンの運航管理システムの実証環境の構築を担当している。
現時点での参画企業は以下の通り。
・沖縄電力
・関西電力送配電
・九州電力送配電
・四国電力送配
・中部電力パワーグリッド
・東北電力ネットワーク
・北陸電力送配電
・北海道電力ネットワーク
同事業組合は、引き続き各産業のニーズに合わせたドローンの活用拡大によって、少子高齢化にともなう労働力不足や、激甚化する自然災害等の社会課題に対して、多くの事業者のドローンが安全かつ容易に利用できる空のインフラ(航路プラットフォーム)の提供を目指す。
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア