NECは、Vista Equity Partners Management(以下、Vista)と協業して、日本国内向けにSaaS(Software as a Service)事業を展開するSaaSprestoを共同で設立。10月1日から事業活動を開始したことを発表した。
SaaSprestoは、NECのDXへの取り組みの1つとして設立したもので、Vista傘下の企業が持つ、様々な業種特化/業種共通のクラウドサービスを日本市場にSaaS型で提供し、より多くの顧客のDXを加速することを目的としている。
2021年1月からVistaのSaaS型サービスを日本国内で提供開始する予定であり、Vistaが販売をサポート。SaaSprestoは、提供するサービスを順次増強し、今後4年間で3,000ユーザ以上へのサービス提供を目指すという。
NECは今後、SaaSprestoから得られるSaaS事業の知見をもとにDX事業を強化し、社会課題の解決とNew Normal時代における社会価値の創出を進めていくとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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