伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、オラクル、日本HPの3社は、「Oracle Coherence」と「HP BladeSystem」を活用したインメモリ・データグリッド分野の製品とソリューションで協業することを発表した。インメモリ・データグリッドは、複数のサーバーで仮想的な共有メモリを構築し、大量のトランザクションを高速で処理する技術だ。
3社は、3月下旬から1か月ほどかけてCTCの総合検証センター「CTCテクニカルソリューションセンター」において、最大32ノードの「HP BladeSystem c7000」での「Oracle Coherence」の動作検証を済ませており、スループットの向上などを確認している。
この検証において蓄積された、システム構築、運用監視手法などを体系化し、顧客の環境やニーズに応じたデータグリッド環境の提供に活用されるという。また、この検証結果はホワイトペーパーとして6月1日より提供される、関連セミナーも予定されている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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