SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

Rubrik、「Rubrik Security Cloud」発表 データ観点からのセキュリティを強化

 Rubrikは、同社の年次イベント「FORWARD」にて「Rubrik Security Cloud」を発表した。

「Rubrik Security Cloud」3つの機能

  • データ・レジリエンス(回復力):多要素認証に基づくアクセス制御により、論理的に隔離されたイミュータブル(変更不可)なデータ保護を実現する
  • データ・オブザーバビリティ(可観測性):データの異常、暗号化、削除、変更を検出する機械学習による「ランサムウェア監視と調査」、最も機密性の高いデータを見つけて分類し、流出リスクを評価する「機密データ監視」、侵害の指標を特定してデータ内の最後のクリーンコピーを見つける「脅威監視とハンティング」など、データに対するリスクを継続的に監視して調査することが可能
  • データの復旧:特定のファイルやアプリケーションデータ、あるいは組織全体の大量のデータであっても脅威を素早く封じ込め、データを復元。新しい脅威検知機能では、マルウェアを隔離し、感染したデータへのユーザーアクセスを制限することで、より安全な復旧をサポートする

 同社CEO兼共同創設者であるビプル・シンハ(Bipul Sinha)氏は、「サイバー犯罪が日々巧妙になり、世界中のすべての企業が脆弱性を抱えています。Rubrik Security Cloudをお使いいただくことで、お客様の防御体制を強化し、企業内、クラウド、SaaSのワークロードにまたがるビジネスの安全を確保します。当社のデータセキュリティプラットフォームにより、お客様はデータの保護と迅速な復旧が可能となり、この新しいサイバー環境の中でも活躍することができます」と述べている。

研究開発による今後の機能追加

 データ・オブザーバビリティの一部として、「Microsoft 365」向けセンシティブデータディスカバリーによる、Microsoft 365内のセンシティブデータ検出・分類、リスク評価などを実行し、規制へのコンプライアンスを維持できるようにするという。なお、同機能は、Rubrikとマイクロソフトの協業のもとで構築されている。

 Microsoft Azureのバイスプレジデントであるユルゲン・ウィリス(Jurgen Willis)氏は、「企業は、深刻化するサイバー脅威からデータを守るためにデータ復元戦略を立てる必要があります。Rubrik Cloud VaultとMicrosoft Azureとの連携機能を提供するRubrikのSecurity Cloudは、お客様のゼロトラスト実践を加速させるのに役立つことを期待しています」とコメントしている。

【関連記事】
ルーブリック、クラウド・データ・マネジメント・プラットフォーム「Andes 5.0」最新版で日本語UIを提供開始
ネットワールド、ハイパーコンバージド型データ統合管理ソリューション「Rubrik r300シリーズ」を提供開始
東京エレクトロン デバイス、米Rubrik社の統合型バックアップアプライアンスを販売開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16003 2022/05/18 21:49

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング