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東京エレクトロン デバイス、米Rubrik社の統合型バックアップアプライアンスを販売開始

 「Rubrik」は、バックアップに必要な全てのコンポーネント(バックアップサーバ、メディアサーバ、プロキシーサーバ、バックアップストレージ)を集約した仮想化環境に最適な統合型バックアップ・アプライアンス製品。シンプルな構成で10分でセットアップが可能、管理GUIも分かりやすく操作性に優れているという。また、1台からのスモールスタート、必要な時に無停止での容量・性能拡張が可能だ。

 高速な検索エンジンを搭載しており、アーカイブ先も含めたキーワード検索や、バックアップデータのVM(仮想マシン)・ファイル単位でのリストアが瞬時に行えるという。加えて、インラインデータ圧縮・重複排除、遠隔地レプリケーション機能、独自の分散ファイルシステムなどの機能を搭載している。

 ソフトウエアライセンス、エージェント、各種サーバは一切不要で、また、クラウドへのゲートウェイ&データ暗号化機能により、長期保管データはパブリッククラウド、オブジェクトストレージとの連携が可能になり、運用コストを大きく削減できるという。

 「Rubrik」の機能と特徴は次のとおり。

  • グローバルインライン圧縮&重複排除
  • Shared-Nothing 型・マスターレスクラスター
  • 分散ファイルシステム(Atlas)、 無制限のノード拡張性
  • 双方向の遠隔地レプリケーション機能
  • パブリッククラウドへ長期アーカイブ可能(暗号化転送)
  • グーグルライクな超高速データサーチエンジン
  • フラッシュを活用したVM・フォルダ・ファイル単位の高速リストア

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