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SAP、AI担当グローバル責任者にマイクロソフト出身のウォルター・サン氏が着任

 SAP SEは、ウォルター・サン(Walter Sun)氏を、AI担当のグローバル責任者に任命したと発表。マイクロソフトのCopilot Applied Artificial Intelligence for business applicationsのバイスプレジデントを務め、SAPには9月1日付で着任した。

 サン氏は、2005年にマイクロソフトに入社後、科学・製品開発の管理職を歴任し、最近はビジネス向けのAI機能や機械学習機能を開発するチームを率いていた。それ以前は、BlackRock Financial Managementでクオンツポートフォリオアナリストとして、Appleでシニアソフトウェアエンジニア兼サイエンティストとして勤務していたという。

 サン氏はこれまでに、確率過程、信号処理、機械学習とディープラーニング、オペレーションズリサーチ、大規模言語モデルなどの応用研究に取り組んできたとのこと。また、シアトル大学の非常勤教授、ワシントン大学の非常勤講師を歴任し、現在はジョージア工科大学のアドバイザリーボードメンバーを務めている。加えて、統計的信号および画像処理、コンピュータービジョンの医療画像への応用に関して、マサチューセッツ工科大学で博士号を取得している。

SAP SE AI担当グローバル責任者 ウォルター・サン(Walter Sun)氏のコメント

エンタープライズソフトウェアを発明したSAPがビジネスのあり方を今まさに再定義しようとしているこのタイミングで、SAPに入社できたことをうれしく思います。現在、AIの重要性はかつてないほど高まっています。SAPなら、大規模にAIをビジネスに活用し、企業の運営方法を根本から変えることができるでしょう。幅広いアプリケーション、お客様、シナリオ、人材がそろっているので、あらゆる業界で生成AIの力を最大限に生かすことができます。

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