Acompanyは、新たにプライバシー影響評価(以下、PIA)事業を開始すると発表した。顧客の持つパーソナルデータの利活用におけるプライバシーリスクの整理ノウハウを活かし、PIA事業を本格展開するという。
PIAとは、プライバシーに配慮したデータ利活用を実現するためのリスクマネジメント手法。PIA事業の本格展開にあたり、PIA実務を支援する「PIAアプリケーション(β版)」の提供と、PIAコンサルティングサービスを開始する。同アプリケーションは、PIA実務を支援し、「リスクテンプレート」「フレームワーク」「情報の一元管理」の3点が強みだとしている。

PIAコンサルティングサービスは、顧客のユースケースに合わせてPIAを実施。なお、現段階においてPIAアプリケーション(β版)は、コンサルティングサービスと合わせて提供するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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