「JBoss Enterprise BRMS 5.0」はオープンソースのビジネスルール管理システムで、JBoss製品として初めて公式なビジネスルール管理システム(BRMS)製品として2009年5月に米国で発表されたもの。
ビジネスルール管理システム(BRMS)とはいわゆる業務ポリシーの作成、管理、配備を行うソリューションですが、レッドハットによれば、「一般的にそのソフトウェアライセンス費用は高額であるため、特殊なシステム領域に限定して利用されている」のが実状だという。
「JBoss Enterprise BRMS 5.0」はオープンソースソフトウェアとして提供されるため、ライセンス費用は無償。テクニカルサポート、製品アップグレード、修正プログラムはすべて年額のサブスクリプション費用に含まれており、費用は4CPUあたり394万8,000円(税別)からとなっている。
「JBoss Enterprise BRMS 5.0 」は2009年10月21日より、レッドハットのウェブサイトよりダウンロードによって提供される。レッドハットでは、初年度で年間100セットの販売を目指しているとのこと。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア