「所有するIT資産」から「必要に応じて利用するITサービス」へ―オージス総研が、仮想サーバーと運用サービスを低コストで利用できる仮想化ホスティングサービス「サーバー貸そうか」をリリースした。
「サーバ貸そうか」では、公益企業のITインフラを支えてきた同社データセンターをベースに、10年以上に渡る仮想化環境の構築・移行ノウハウを積んだ専任技術者が仮想環境の構築・移行、そして運用保守を支援する。
国内初となるCiscoSystems社製仮想サーバースイッチなど先進の技術を採用し、大阪ガスおよび大阪ガスグループ各社の統合サーバー環境として活用を開始するとともに、ITインフラの最適化を望むエンドユーザーや一時的な開発・検証環境が必要なシステムインテグレーターを中心に販売を予定しているとのこと。
初期導入費は0円、利用開始まで最短2営業日で利用でき、業種・業態による様々なシステム処理の負荷集中にもリソースが随時追加可能。サービス利用料は、月額2万円から。
オージス総研は、今後2010年度末までに本サービスを50社へ提供することを目指しているという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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