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データドブリン経営をする大企業、ワークフローシステムの活用を「重要」と9割が回答──エイトレッド調査

 エイトレッドは、データドリブン経営をしている大企業の経営企画・経営管理・情報システム・DX推進担当者を対象に、「大企業のデータ活用に関するレベル別調査」を実施した。

 調査概要

調査名称:大企業のデータ活用に関するレベル別調査

調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査

調査期間:2024年10月3〜7日

有効回答:データドリブン経営をしている大企業(従業員1,000名以上)の経営企画・経営管理・情報システム・DX推進担当者110名

勤務先のデータ活用のレベル、「戦略的データ活用」が4割

 勤め先は、データ活用のレベルに関してどの段階に該当するかを質問したところ、「レベル4:戦略的データ活用」が41.8%で最も多く、次いで「レベル3:組織的データ活用」が30.9%、「レベル5:統合的データ活用」が16.4%と続いた。

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データ活用のために使用しているシステム、1位「グループウェア」

 勤め先で、現在データ活用のために使用しているシステムを質問したところ、「グループウェア」が70.9%で最多となり、次いで「顧客関係管理(CRM)システム」が67.3%、「ビジネスインテリジェンス(BI)ツール」が60.9%という結果となった。

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ワークフローシステムを使用して管理・活用するものは「経費精算のデータ」

 前問で「ワークフローシステム」と回答した人に対し、ワークフローシステムを使用してどのようなデータを管理・活用しているか聞いたところ、「経費精算のデータ」が70.0%で最も多く、次いで「顧客対応に関するデータ」が63.3%、「購買・発注のデータ」が61.7%、「申請・承認のプロセスに関するデータ」が61.7%と続いた。

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 加えて、データ活用のために使用しているシステムを「手作業やスプレッドシートによる管理」「わからない/答えられない」以外を回答した人に対し、今後データ活用を強化するためにシステムに求める機能や改善点があるかを聞いたところ、「リアルタイムのデータ分析機能」が57.1%が最多となり、次いで「データの一元管理と統合機能」が54.3%、「使いやすいユーザーインターフェース」が54.3%という結果となった。

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 また、その他に求める機能や改善点があるかを聞いたところ、自由記述のコメントでは次の回答が寄せられた。

  • コストパフォーマンスの向上
  • 他システムとの親和性と拡張性を高めたい
  • 工数増とならないようなシステム
  • 負荷が、集中したときのスピードの確保

どの分野でデータ活用を強化したいと考えているか

 勤め先では、今後どの分野でデータ活用を強化したいと考えているのか聞いたところ、「業務プロセスの最適化」が66.4%が最も多く、次いで「リアルタイムデータ分析」が52.7%、「顧客分析とマーケティング」が45.5%と続いた。

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活用メリットは「業務プロセスの効率化が図られた」が最多

 データ活用のために使用しているシステムを「ワークフローシステム」と回答した人に対し、ワークフローシステムを活用することで得られた主なメリットを聞いたところ、「業務プロセスの効率化が図られた」が71.7%で最多となり、次いで「部門間でのデータ共有と協力が強化された」が48.3%、「データの一元管理が実現した」が41.7%という回答となった。

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 また、その他にも得られたメリットがあるかを聞いたところ、自由記述では次の回答があった。

  • ステータスにより進捗管理が容易になった
  • 稟議書決裁のスピードアップ
  • 自動化による業務効率化

ワークフローシステムの活用、9割以上が「重要だと思う」

 ワークフローシステムの活用は、効率的・効果的なデータ活用において重要だと思うか質問したところ、「非常にそう思う」が32.7%、「ややそう思う」が60.0%と、合わせて9割が重要だと考えていることがわかった。

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誰でも使いやすいワークフローシステムがあれば、「利用してみたい」が9割

 データ活用において、社内システムのデータ連携ができ、どのような社員でも使いやすいワークフローシステムがあれば、利用してみたいと思うか聞いたところ、「非常にそう思う」が43.7%、「ややそう思う」が46.4%と、合わせて9割が利用したいと回答した。

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