食品安全マネジメントシステムの国際規格ISO22000は“Farm to Fork (農場から食卓まで)”原材料の調達から生産・流通・お客様の手元に届くまでの安全・安心を確保するため、商品表示やコミュニケーションを含めて管理していくという、総合的な食品安全対策。
昭和産業は、小麦粉、植物油をはじめとする食品素材供給を主要事業としており、「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」ことを経営理念にあげ、品質マネジメントシステムISO9001を運用、品質改善と顧客満足度の向上を進めてきたという。そして、昨今の消費者・顧客からの高度な要求に応えるため、ISO22000とISO9001を包括させた、食品安全・品質マネジメントシステムを構築するにいたった。
BSIジャパンによれば、食品安全に関し、昭和産業はすでに高い水準にあり、食品安全ハザードを除去する設備の導入、食品の流通経路をたどることを可能にするトレーサビリティの確立といった様々な取り組みがなされた上に、顧客からの厳しい要求に応えていくために、更なる努力を続けているとのこと。これに加え、監査過程において食品安全の阻害の一因となり得る、品質不良(顧客からのクレームや工程内で発生する不適合品)の撲滅へ向け、国際的な標準に基づく積極的な活動が行われていることを確認したという。
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・プレスリリース詳細
http://prtimes.jp/main/html/releasedetail/release_id/4/company_id/1823
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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