NTTデータは、温室効果ガス(以下、GHG)排出量可視化プラットフォーム「C-Turtle」を、J.フロント リテイリングに導入すると発表した。
J.フロント リテイリングは、2025年3月よりC-Turtleの運用を開始予定。これにより、2024年度データからサプライヤーの削減努力を算定に反映できる一次データを、効率的に利用できるようになるという。加えて、サプライヤーの排出量可視化状況が明確になり、バリューチェーンを通じたGHG排出量の算定・削減の推進が可能になることで、サプライヤーエンゲージメントの推進、および削減可能なScope3算定を実現するとのことだ。
J.フロント リテイリングは今後、一次データを活用した算定を推進することで、2050年ネットゼロを実現すると述べている。
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