コンカー、ビズリーチ、マネーフォワード、ラクスの4社は、企業の経費精算業務における実務課題を共有し、業務効率化、制度対応の両面から改善を図ることを目的とする任意団体「経費MIRAI協議会」を設立した。
同協議会は、関係省庁や業界団体との対話を通じて、制度と実務の橋渡しを行うという。日本企業全体の業務DXを通じた競争力向上や人手不足の解消に資する提言および情報発信を進めていくとしている。
なお、「MIRAI」とは以下の単語の頭文字から構成されているという。
- Modernization(制度の近代化):運用や仕組みを、現代に合ったものに刷新する
- Innovation(革新):従来にとらわれない新しいアイデアや手法を取り入れる
- Reformation(改革):制度やルールを抜本的に見直し、改善を図る
- Agility(柔軟な対応力):変化する環境やニーズに対して、迅速かつ柔軟に対応できる体制を築く
- Improvement(継続的な改善):小さな見直しや工夫を積み重ね、より良く進化させていく
また、同協議会の代表理事は、コンカー 代表取締役社長 橋本祥生氏が務めるとのことだ。
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