今回のファイルサーバマイグレーションでは、システムがファイルサーバ中の不要なファイルの候補を自動で判別し、その削除を促すことで管理対象を絞り込み、利用者が必要であると判断したファイルのみを決められた保管場所で管理できる。
成果物となる文書など監査証跡やセキュリティ管理が必要な重要ファイルは、文書管理システムで一元管理し、それ以外のファイルはファイルサーバで管理するというように文書に応じた管理・運用。ファイルサーバは定期的に削除チェックを行っていくことで、不要なファイルによるディスク使用容量の増加を防ぐことができ、目的のファイルを探す手間も省け、作業効率の向上と文書管理コストの削減が期待できる。
日立システムと日立ソフトでは、共同でファイルサーバマイグレーションを幅広い業種に向け提供、今後3年間で約30億円の販売を目標としている。
【関連URL】
・MEANS
http://hitachisoft.jp/products/means/
・ラビニティ
http://www.hitachi-system.co.jp/libinity/