NTTドコモビジネスは、社内の12システムで共同利用するデータベース共通基盤のクラウド移行先として、日本オラクルの「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」上で提供される「Oracle Autonomous AI Database」を採用し、本番稼働していることを発表した。
NTTドコモビジネスでは、ネットワーク管理、セキュリティ対策、サービス運用などを担う12の社内システムでデータベース共通基盤を利用して、事業運営を支える重要な役割を担っているという。データベース共通基盤は2022年度までオンプレミスの「Oracle Exadata」で稼働していたが、一部データセンターの見直しを機に、既存基盤と同等の処理性能とセキュリティを確保しながら、コスト削減と脆弱性対策などの運用負荷の軽減を実現できる移行先の検討を開始したとのことだ。
検討の結果、必要なリソースを需要に応じて利用できる料金体系に加え、プロビジョニング、バックアップ、パッチ適用、メンテナンスなどのデータベース管理作業を自動化できる点を評価し、Oracle Autonomous AI Databaseを採用。事前検証で、Oracle Exadata環境とほぼ同等の処理性能、閉域ネットワークを利用した接続構成がセキュリティ要件を満たすことを確認し、移行を決定したとしている。
約400台のサーバーが接続する数十TB規模のデータベースを、Oracle Autonomous AI Databaseへ移行した結果、データベース・ライセンス費用をオンプレミス環境と比較して43%削減。また、オンプレミス環境とOCIを併用していた移行期間中のハイブリッド環境との比較では、同費用を最大51%削減したという。
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