ナブテスコは、新たな稟議システムとして「SmartDB」を採用した。2026年7月から運用を開始し、3ヵ月でシステム改修にかかる外部委託コストを従来比約50%削減したとのことだ。100パターン超の複雑な権限管理をノーコードで実現し、現在は約1,500人が利用しているという。 今後は、社内で稼働している既存のワークフローについてもSmartDBへの移行を予定しているとのこと。
同社が10年以上にわたり運用してきた全社稟議システムでは、事業領域の拡大や国内外のグループ体制の変化にともない、権限管理が複雑化していたという。 これらに対応するため、オンプレミスのシステムに個別開発を重ねた結果、パフォーマンスが低下。 改修や機能追加にかかる外部委託費用や対応期間、仕様を把握する担当者への依存も課題だったとしている。
アプリケーションの保守サービス終了を機に、同社は外部ベンダーへの依存を抑え、社内で継続的に改修できるクラウドサービスへの移行を決定。複雑な権限管理に対応でき、将来的に全社の共通基盤として活用できることも重視し、ドリーム・アーツのSmartDBを採用したと述べている。
SmartDB導入の成果:全社の決裁プロセスを再構築、変化に追随できる基盤へ
グループ会社や組織ごとに異なる100パターン超の複雑な権限管理を、SmartDBによりノーコード開発で構築。 2026年7月に運用を開始し、全社へ展開。現在は約1,500人が利用するシステムとして安定稼働しているという。
運用開始後の機能追加や改修は、情報システム部の担当者が主体となって対応しているとのこと。組織変更や決裁ルールの見直しがあっても、外部ベンダーに頼らず社内で迅速に設定を変更できるため、事業や組織の変化に合わせて継続的に改善できる体制が整ったという。システム刷新と改修の内製化により、次のような成果が表れているとのことだ。
- システム改修にかかる外部委託コストを従来比約50%削減
- 画面表示や検索の応答速度が従来比約2倍に向上
- 申請テンプレートの活用により、入力工数を削減
- マスタ参照により、表記揺れや入力ミスを削減
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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