「PIEX」は、これまで15年間「Performance Insight」を提供した経験をもとに、製品設計、ユーザインターフェースを全面的に見直し、またデータベースを含む、ITインフラストラクチャ全体のパフォーマンス管理機能(監視・分析・レポーティング)を提供する製品だという。
「PIEX for Oracle」は、データベースパフォーマンスを自動監視するという。また、パフォーマンスレポートにおいて、問題発見、原因分析から、改善策までを提示する仮想的にデータベース管理者として動作するという。ログ収集方式は、DMA(Direct Memory Access)方式を採用し、サーバへの負荷を最小化しながら詳細なパフォーマンスデータを収集し、パフォーマンス分析時に、正確で定量的なスコアリングを実現するとしている。
ITインフラストラクチャ全体のパフォーマンス管理においては、ITサービスごとに稼動状況を見える化するためのインターフェースを提供。大規模システムにおいても一目で稼動状況が確認でき、また障害の影響範囲を特定することが可能だという。