Nexthinkは、NTTデータとパートナーシップを締結し、12月より国内でデジタル従業員体験(DEX)領域のサービス提供を開始した。

両社は既にグローバルレベルでMSPパートナーシップを結んでおり、今回の締結によりNexthinkの日本市場での事業を本格的に拡大していくという。MSPパートナーとして、NTTデータが提供する既存のITサービスにNexthinkソリューションを統合することで、サービスレベルを向上していくとのことだ。
Nexthinkの提供するDEXプラットフォーム「Nexthink Infinity」の特徴は以下のとおり。
- リアルタイム可視化・診断・解決プラットフォーム:従業員のデジタルワークプレースにおいて発生した問題を即座に把握し、AIによる問題の原因分析、自動化による対応アクションまでを実行
- AIによるインサイト:AIを活用して従業員の行動やフィードバックを分析し、潜在的な問題や改善点を特定。これにより、IT部門はデータに基づいた意思決定を行い、効果的な対策を講じることができる
- デジタルアダプション:従業員が業務アプリケーションを効果的に活用できるよう支援するAI駆動のDEXプラットフォーム。アプリケーションの利用促進、トレーニング、サポートの課題を解決し、従業員の生産性向上とITサポートコストの削減を実現
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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