「Harmonious Cloudプラットフォームリソース提供サービス」では、処理データの増大や業務システムの追加などにおいても、インフラ環境のCPUやメモリなどを必要に応じて増強できるなど、ITリソースを柔軟に追加することが可能だという。また、ハードウェアの更改やシステムの入れ替えなどへの対応を気にすることなく、最新の高性能サーバやストレージなどのIT機器を利用することができるとしている。
気象庁ホームページの業務システムでは、24時間365日、地震・津波に関する情報や、気象警報や注意報などの情報、アメダスによる降水量や風向・風速などの観測データなどを迅速に処理し、コンテンツの生成、公開しており、現在では、これらの情報は国民の信頼度も非常に高く、重要な情報ライフラインのひとつとなっているという。
日立は、気象庁ホームページでのコンテンツ生成及び公開の基盤として「Harmonious Cloudプラットフォームリソース提供サービス」の提供を行うとともに、これまでの豊富なクラウド構築実績で培ったSEノウハウを活かしたサポート体制を提供しているという。
■ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2011/05/0518.html