今回販売を開始した「BizTemplatePack」は、業務のあるべき進め方(ベストプラクティス)を業務別に登録したテンプレートで、BizPlatform上で動作するという。「BizTemplatePack」の第1弾では、「サービスデスクITIL」(ITサービス管理)、「ヘルプデスク」(ユーザーサポート)、「商談管理SFA」(営業管理)の各業務テンプレートを提供するという。テンプレートの内容に合わせて、ユーザーに最適な形で、SaaSサービスプランと導入支援サービスをセットで提供するとしている。
発表によると「BizTemplatePack」の主な特徴は次の通り。
・ビジネス運営のベストプラクティスを業務別に集約
・ノンプログラミングで設定を変更できる柔軟性を備えており、業務状況や改善サイクルに応じて自社で対応可能
・クラウド型BPMプラットフォーム(SaaS)上で動作。サーバなどの初期投資を軽減し、拠点間の情報共有とIT統制を促進。
・テンプレートの内容に合わせて、最適な形のSaaSサービスプランと導入支援サービスプランをセットで提供
・業務に最適化されたアウトソーシングサービスを利用可能(ヘルプデスク+インバウンドオペレーション、SFA+アウトバウンドオペレーション)。
■「BizTemplatePackのテンプレート内容(第1弾)
・サービスデスクITIL:情報システム部門(ITサービス管理)
システム運用のベストプラクティスであるITILをベースに「インシデント」「問題」「変更」「リリース」の4つのプロセスで構成。ライブラリで担当者一覧や構成管理を合わせることで業務の効率化が可能。
・ヘルプデスク:ヘルプデスク部門、ユーザーサポート部門(ユーザーサポート) コールセンターなどのヘルプデスク業務に対応。さらに、問題を検討するための問題管理プロセスを追加。FAQライブラリ活用で窓口業務の一次回答率を向上。ヘルプデスクアウトソーシングオプションで、1次窓口も含めて委託可能。
・商談管理SFA:営業部門(営業管理)
リード~商談~訪問記録といった商談管理に欠かせないプロセスを組み合わせ、営業活動を手順化、見える化し、活動上のボトルネックの抽出や、パフォーマンスの測定に効果を発揮。オプションのアウトバウンドアウトソーシングオプションを併用すると、顧客への初期コンタクトや定期アプローチを自動化可能。